月曜からカタコリ

ハッカーにも画家にもなれない

600万円の行方

大学卒業まであと数ヶ月。

悔いはないかって?
…めちゃめちゃありますよ!!!

悔いだらけ。
社会人になりたくなーいー。


私の通う、私立大学の理系学部では、4年間の学費がおよそ600万円。
その600万円で何が得られたでしょうか。

もう一度言います。

『600万円、まさか無駄になんてしてないよね?!?!?!』

学歴

まず、学歴が手に入りました。
いや、正確に言うともう少しで何も問題がなければ手に一れることができます。
卒論さえ問題なければ。問題ないよね…??


正直、学歴なんてブランドだと思っていました。
家から近い大学がたまたま有名私立大学だったので、昔から将来あそこに行ければいいなーと漠然と考えてて、
『カフェ』を開くぐらいしか将来の夢もなかったので、とりあえず高学歴をとっておいたほうが人生有利だと思ったから頑張って勉強した、その程度です。

幸いにして合格することができ、入学式に臨んだのが4年前。
当時はこんなに漠然とした気持ちで卒業を迎えるなんて思ってもいませんでした…

大学では一般には優秀と言われているだけあって、賢い人がたくさんいましたが、
授業のクオリティが高いわけでもなく、施設がめちゃめちゃいいわけでもなく、
難しい大学に入ってもこんなもんか…学歴とは…と思っていました。

就活を始めるまでは。

すごいですよ、学歴って。
就活に行くと必ず私はこの大学の看板を背負ってるんです。
就活生で私の大学よりも難しい大学の人に出会うと、ちょっと見下されたような気がして萎縮しちゃうし、
逆に低い大学の人からは羨望の眼差しを集められます。
同じぐらいの人は、同胞意識を持てます。笑

就活生に限らず、もちろん企業の人も、就活仲介業者の人もみーんな。
よくも悪くもわかりやすい物差しです…
ちょっといい大学だったので、いい方に働くことが多かったです。
とりあえずESで落ちたことはなかったです。

勉強

高校では中の上ぐらいの成績でのんびりしていた私ですが、大学では落ちこぼれかけました…

落ちこぼれた原因はひとえに
『先生の話を聞いてノートを取るということができない』から。
終わってる…

hattys2.hatenablog.com


この記事の通り高校の時からそうだったんですけど、大学では授業のつまらなさが倍増。
しかも授業中にスマホやパソコンをいじっていても怒られない。
そりゃ話きかなくなるわ…

これも幸いにも、真面目な友達にノート乞食をしまくったおかげで、単位は無事奪取。
単位を1つも落としたことがありません!!!すごい!!!

研究も、『最小限の労力で卒業する』をテーマにしながら取り組んでいた上に、
これも先輩や同期に頼りっきり…本当に迷惑かけたな…
そんな卒論も、おかげさまで何とかなりそうです。

持つべきものは真面目さよりも友達です。
(みんな本当にありがとう)

でもこんな調子だったから、『学業』という意味では大学で得られたものはほとんどありません。
これはとても後悔。ゴメンなさい両親。


友達

で、そんな大学だったので、賢い人がたくさん集まっているわけです。
この賢さは勉強を物差しにはできません。
みんな勉強してるとは限らないからね笑

単純に、話している内容が面白いんです。

コミュ力っていうんでしょうか、グループの中で機転を利かせた発言をしたり、面白い発想や独自の世界観を持っていたり、
楽器がうまかったりスポーツができたり何でも満遍なくできちゃう人だったり。
尊敬したくなる友達にたくさん出会いました。

みんなすごく頭の回転が早いしいろんなこと知ってるし、いろいろ考えてるなぁと思います。

私が右脳だ左脳だと考え始めたのもこのころから。

私は数学がちょっと得意だったので、他の教科もかなり勉強してこの大学に入りました。
多分勉強量は受験生の中でも多い方だと思います。
一方、『地頭が良くて、なんでも満遍なくできるから、勉強もしていい大学に入った』みたいな人もたくさんいて、本当に憧れます。

でも、私にはそんな能力がなくても、それほどに尊敬できる友達とたくさん出会えたのは、この大学ならではだと思います。
雑談しているだけで楽しいし刺激になって、私ももっと賢くなりたいというモチベーションが生まれました。


音楽

そんな賢い人が集まっている音楽サークルは、本当に上手い。
みんな趣味を極めているので、知識が豊富でいろんなことを教えてもらえます。

私が高校で軽音楽部に所属していた頃と比べると、音楽に対する取り組み方が一気に変わりました。
この大学、このサークルに入って本当に良かったと思います。

施設

学校の図書館が好きでよく行きます。
専門書やちょっとだけ読みたいけど買うほどではない本などをタダで手に入れられるのはかなり大きいです。
あと映画!意外といろいろあります。

あとは学食だったりいろんな共有スペースだったり、
家が近いからかなり利用しています。

それも大学に行って良かったと思えることの一つです。



以上5点。これを600万円と考えると高いのか安いのか、それは考えようにもよるとは思いますが、
やっぱりもう少し大学学生時代を有効に使えたのではないかと不安になります。

私の場合給付の奨学金とかでもうちょっと安くはなっているんですけど、それでも…高いな…

後悔を少しでも和らげるためにも、
ここで出会った友達だけは、永遠の財産にしていきたいです。

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